三菱の事業は一門のために経営するのではない。お前たちの中に国家のことを考えず、岩崎家のみを考える者があったなら、三菱は潰したほうがよい。このことを、しっかり腹に入れておくがよい
岩崎 弥之助(いわさき やのすけ、嘉永4年1月8日(1851年2月8日) -明治41年(1908年)3月25日)は、日本の実業家で、三菱財閥の2代目総帥。男爵。三菱の創業者・岩崎弥太郎の弟にあたる。
弥之助は焼け野原の土地を政府から高い価格で押しつけられた丸の内の土地を買ったとき「竹でも植えて虎でも飼うさ」と嘘ぶいていたという。冒頭の言葉は常に国家とともにあった三菱の神髄を示すものである。
【久恒啓一】
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