1月27日 野口雨情(詩人、童謡・民謡作詞家)

童謡は童心性を基調として、真、善、美の上に立つてゐる芸術であります。童謡の本質は知識の芸術ではありません、童謡が直(すぐ)に児童と握手の出来るのも知識の芸術でないからであります。童謡が児童の生活に一致し、真、善、美の上に立つて情操陶冶の教育と一致するのも超知識的であるからであります。

野口雨情(のぐち うじょう、1882年(明治15年)5月29日 – 1945年(昭和20年)1月27日、本名・英吉)は、詩人、童謡・民謡作詞家。多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。

日本の土より生まれた自然詩である童謡は、子どもの童心に深く訴えかけることで、情操教育としてこの上ない芸術だった。

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【久恒啓一】
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