2月19日 吉田兼倶 (神道家)

神道に書籍なし。天地をもって書籍とし、日月をもって証明となす。

吉田 兼倶(よしだ かねとも、永享7年(1435年)- 永正8年2月19日(1511年3月18日))は、室町時代中期から戦国時代にかけての神道家。本姓は卜部氏。吉田神道(唯一神道)の事実上の創始者。

神道には書籍は必要ない。天地自然自体が大いなる書籍であり、そのことは季節の移り変わりの中で日々体感される。春、夏、秋、冬と毎日、少しずつ自然が変化するのを見ていると、この豊かな自然に神を感じる。悠久の大地と時の移り変わり、ここに神がいる。吉田兼倶のこの言葉で神道の本質を見た気がする。

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【久恒啓一】
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