3月7日 鳩山一郎(政治家、弁護士)

闘病生活は一つの精神闘争なのである

鳩山 一郎(はとやま いちろう、1883年(明治16年)1月1日 – 1959年(昭和34年)3月7日)は、日本の政治家、弁護士。第52・53・54代内閣総理大臣。位階勲等は正二位大勲位。

人心には必ず飽きがくるから「政治家は権力の座に長く留まるべきではない」として、大仕事であった日ソ国交回復に挑む前に「日ソ交渉を果たし終えたならば引退しよう」と考え、成功裏に終わった後、総理を辞任した。東条内閣の戦時刑法特例法案に抵抗して都落ちするときもそうだが、出処進退が潔い。人間的な深みに加えた潔さ、それが吉田茂内閣の後を受けて出発したときに起った鳩山ブームの原因だろう。

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【久恒啓一】
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