3月10日 山口昌男(文化人類学者)

自分のやりたい研究に指導教官など、この世にいないものと思え

山口 昌男(やまぐち まさお、1931年8月20日 – 2013年3月10日)は、日本の文化人類学者。
山口昌男は、アジア・アフリカ・南アメリカなど世界各地で単独行のフィールドワークを行った文化人類学者である。

山口昌男は、自分がやりたい研究を自分の力で成し遂げ、独自の理論を発表していった。梅棹忠夫は文化人類学の唯一の方法は「比較」であると言っていたことを思い出した。誰にとっても未知の分野に進むには、確かに指導教官など不要である。凜々たる勇気と自前の武器で未知のフィールドを探検したいものだ。

【久恒啓一】
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