3月11日 上杉鷹山(大名)

為せばなる為さねばならぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり

上杉 鷹山(うえすぎ ようざん) / 上杉 治憲(うえすぎ はるのり)(寛延4年7月20日(1751年9月9日)- 文政5年3月11日(1822年4月2日))は、江戸時代中期の大名で、出羽国米沢藩の第9代藩主。

武田信玄が「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」という、よく似た歌を詠んでおり、上杉鷹山の言葉はこれを変えていったものといわれる。
上杉鷹山の「してみせて言って聞かせてさせてみる」を後の山本五十六元帥は「やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かず」と変えている。上杉鷹山は今日の行政改革にもたびたび登場するように、古今、そして東西にわたって多くの人に影響を与えている。
やればできる、やらないからできないのだ。やろうとしないから、やれないのだ。単純明快なメッセージだ。

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【久恒啓一】
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