愚直さが相手の心を打つ
堤 清二(つつみ せいじ、1927年3月30日 – 2013年11月25日)は、日本の実業家(セゾングループ総帥)、小説家、詩人。小説家としては、辻井喬を名乗っている。
生涯を眺めると才能の華々しさを感じるが、「挫けない、無茶をする、率直、個性、尊重、多様性、自分の言葉、複眼、批判者、、」など堤清二の言葉を追うと、高い知性と穏やかな風貌(パーティの挨拶を一度聞いたことがある)とは縁遠い心持ちが見えてくる。本人は自身を愚直であると考えていたとは意外である。優れた資質を背負いながら愚直にものごとに取りくもうとしていたことが堤清二の真骨頂だったのであろう。
【久恒啓一】
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