4月1日 二代目豊沢団平 (文楽義太夫節三味線方の名跡)

芸の奥義は深いもので、考えても考えても尽くることがない。わしはいつも芸の事を考えているから少しも退屈せぬ。

豊沢 団平2代目(とよざわ だんぺい、(文政11年(1828年) – 明治31年(1898年)4月1日))は、文楽義太夫節三味線方の名跡。

「芸」とは、学問や武術・伝統芸能などの、修練によって身につける特別の技能・技術を言う。伝統芸能の世界はもちろんだが、学問も武術も、奥義を深め一芸に秀でることは容易ではない。団平の禁欲的修練の姿はそのことを教えてくれる。

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【久恒啓一】
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