4月26日 河鍋暁斎(浮世絵師、日本画家)

この作品は長年の研鑚修行の成果であり、この値段はそのごく一部に過ぎない

河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、天保2年4月7日〈1831年5月18日〉 – 明治22年〈1889年〉4月26日)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日本画家。

この絵は日本橋の菓子商・栄太楼主人が百円で買った。このことで人々は驚き、この鴉(からす)を一目見ようと会場は盛況になった。本当に百円で買った主人に試みに百円とつけただけだと百円は返上すると申し出たが、主人は感服し、一度受け取って帰り際に暁斎の廉潔さに百円を贈呈した。このエピソードも面白い。

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【久恒啓一】
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