5月4日 森繁久彌(俳優、歌手、コメディアン)

芸人とは、芸の人でなく芸と人ということではないか、、、、

森繁 久彌(もりしげ ひさや、1913年5月4日 – 2009年11月10日)は、日本の俳優、歌手、コメディアン、元NHKアナウンサー。昭和の芸能界を代表する国民的名優。

この言葉の言葉の後には、「なべて『人』」を失っているかの感なきにしもあらずだ。人が人たるを失って、世の中に何があろう」と続く。映画や芝居などより、実際の人生の方がおかしく、切ない。その人生から学びながら人をつくっていく。どのような職業も「人」が重要だが、人生を表現すことを生業とする役者は、見る人が役と人とがないまぜになってみているから、特に「人」が重要なのだ。遅咲きの国民的俳優・森繁久彌はその機微を知っていた。

【久恒啓一】
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