5月9日 安藤太郎(実業家)

経営の一番のキーポイントは情報処理。情報が不的確だと明確な企業ポリシーはできてこない

安藤太郎(あんどう たろう、1910年(明治43年)1月3日 – 2010年5月9日)は、宮城県出身の実業家。

安藤の積極経営の資源は「情報」だった。確度の高い情報を入手し、吟味し、明確なポリシーをつくりあげて、組織と集団に方向感を与えて戦いに勝利する。それは都銀懇話会でライバル銀行の俊秀との切磋琢磨で磨き上げ身につけたやり方だったのであろう。安藤太郎は、98歳で健康を害する2008年まで住友不動産の相談役として過ごしている。自宅で、老衰で亡くなったのは、100歳だった。

【久恒啓一】
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