5月11日 萩原朔太郎(詩人)

幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、それの反対を記憶している人々である

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう、1886年(明治19年)11月1日 – 1942年(昭和17年)5月11日)は、大正-昭和時代前期の詩人。父は医師。大正2年北原白秋主宰の「朱欒(ザンボア)」に詩を発表し、同誌を通じて室生犀星(むろう-さいせい)と生涯の親交をむすぶ。第1詩集「月に吠える」、第2詩集「青猫」で口語自由詩を完成させた。昭和17年5月11日死去。57歳。群馬県出身。前橋中学卒。作品はほかに詩集「純情小曲集」、アフォリズム集「新しき欲情」など。

幸福か不幸かは、客観的に推し量れるものではない。性格というか、心の持ち方というか、そういう主観に大きく左右される。つまり下から登っていって来し方を眺めその高さに満足するか、なかなか行き着かない頂上との距離に不満を抱え嘆息するかという態度にかかっている。

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