5月28日 浜井信三(政治家、広島市長)

重い障害とともに歩んできたあなたの生き方は、懸命に生きることの大切さを教えてくれます。私達はあなたが歩んでこられた道から学んでその道をたどって参りたいと思います

浜井 信三(はまい しんぞう、1905年5月28日 – 1968年2月26日)は、日本の政治家、初代の公選広島市長(在任期間・1947年 – 1955年、1959年 – 1967年。通算4期市長を務めた)。一貫して核兵器の全面禁止を訴え、広島の父、または原爆市長と称される。

来日し広島を訪れた視覚と聴覚の重複障害者(盲ろう者)ヘレン・ケラーは「私は決して広島と長崎を忘れません…人々は恐るべき状況にありながら、なおも与えようという気持ちを持っておられたのです。このような寛容さに対して私は一体どう答えればいいのでしょうか」と語った。浜井信三市長はそのヘレンに冒頭の言葉を語った。広島は重い障害を背負っており、ヘレンの崇高な生き方をモデルにして歩んでいくと広島市民を代表して述べたのである。個人に生き方に広島市民が励まされたのだ。

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【久恒啓一】
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