6月2日 織田信長(武将、戦国大名)

臆病者の目には、敵はつねに大軍に見える

織田 信長(おだ のぶなが、天文3年5月12日(1534年6月23日もしくは天文3年5月28日など諸説あり)- 天正10年6月2日(1582年6月21日))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。三英傑の一人。右大臣。天下統一を前にして本能寺の変で斃れる。

戦いが間近に迫ると、臆病者にはおびえがでてくる。戦う前から妄想がわき上がってくる。その妄想の広がりの中で敵の姿がしだいに大きくなってくる。臆病者というか、悲観論者は、ここという大事なときに判断を誤ることが多い。戦況が五分五分のとき、悲観論者は負けていると感じ、楽観論者は勝っていると考える。リーダーの性格が勝負を決めることがよくある。信長はもちろん臆病者ではないが、気働きができたから慎重でもあった。大胆にして細心というタイプだったのではないか。そうでなければ天下をうかがうことはできないはずである。

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【久恒啓一】
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