6月16日 松永安左エ門(財界人、政治家、美術コレクター、茶人)

小さな妥協は小さな人物でもできるが、大きな妥協は大きな人物にならなければできない

松永 安左エ門(松永 安左衞門、まつなが やすざえもん、1875年(明治8年)12月1日 – 1971年(昭和46年)6月16日)は、「電力王」「電力の鬼」と言われた日本の財界人。政治家(帝国議会衆議院議員1期)。美術コレクター、茶人としても知られ、耳庵(じあん)の号を持つ近代小田原三茶人の一人。

この人は信念の人であったと同時に、妥協の天才でもあったのではないか。事業を起こし推進し成功させるには、小さな妥協、中くらいの妥協、大きな妥協など、妥協の連続であっただろうことは想像に難くない。60歳からの茶人としての生き方は、大きな人物に向っての修行でもあっただろう。

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