6月18日 古賀春江(洋画家)

空想だ、想像だといっても追想だ。だから私は自然にふれる事を第一としてそれから否それが全部だ

古賀 春江(こが はるえ、1895年6月18日 – 1933年9月10日)は大正から昭和初期に活躍した日本の男性洋画家である。

パトグラフィという学問分野がある。文学・芸術・思想などの精神的所産の作者について、精神病理学的な考察を行って作者の人格が、作品が作られる上にどのような意味を持つかを明らかにする分野である。作品の根源の秘密を探ろうとする方法を用いており、病跡学という。主として芸術家について、その精神状態と作品との関係を精神医学的立場から研究する学問だ。文学者、思想家についての研究は多いが、画家や音楽家については言葉がないので内面を推し量るのに困難が伴うので少ない。古賀の場合は、百篇ほどの詩が残っている。古賀春江は優れた詩人であり、詩境を絵にした人である。

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【久恒啓一】
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