幸福は常に努力する生活の中にのみある
石川 達三(いしかわ たつぞう、1905年(明治38年)7月2日 – 1985年(昭和60年)1月31日)は、日本の小説家。ブラジルでの農場体験をもとにした『蒼氓』により、芥川賞受賞者第一号となった。
冒頭の言葉の前には以下の言葉がある。「幸福は決して怠惰の中にはない。安逸の中に幸福はない。それはただ平穏があり、『仕合せ』があるのであって、『幸福』という輝かしいものではない。平穏はやがて、平穏であるからつまらない時が来るし、仕合せは仕合せであるのがつまらない。という時が来る。幸福というものはそういうものではない」。
安逸、平穏、無事、怠惰、そういう生活の中には生き甲斐はない。志を持って日々歩む過程こそが輝かしい幸福の正体なのだ。
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【久恒啓一】
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