7月9日 神谷正太郎(実業家)

経営者には六段階の時期がある。社長個人でお金を儲けようとする時期。会社として利益を生み、蓄積を考える時期。売上高や社員を含めて、会社全体を大きくしたいと願う時期。人や組織作りに一生懸命になる時期。業界や、世のため、人の為に尽くす時期。死んだとき悪口をいわれないように務める時期

神谷 正太郎(かみや しょうたろう、1898年(明治31年)7月9日 – 1980年(昭和55年)12月25日)は日本の実業家。トヨタ自動車販売(現・トヨタ自動車営業部門)社長・会長・名誉会長。

「私は自信をもってこの車(初代カローラ)はご披露する。、、、将来、この車を世界のファミリーカーに育て上げるつもりである」といった神谷正太郎は、トヨタ自動車系ディーラーの礎を一代で築き上げ、その豪腕から「販売の神様」と称された。神谷正太郎の創業者型の経営者進化論は腑に落ちる。成功を実現した後は人づくりと社会貢献にいそしむ。最晩年の「死んだとき悪口をいわれないように務める時期」では何をすべきだろうか。

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【久恒啓一】
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