7月9日 森鴎外(小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医)

文机の塵はらひ紙のべて物まだ書かぬ白きを愛でぬ

森 鷗外(もり おうがい、1862年2月17日(文久2年1月19日) – 1922年(大正11年)7月9日)は、日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・功三級・医学博士・文学博士。本名は森 林太郎(もり りんたろう)。

文豪・鴎外が昼間の役所での仕事を終えて、夜の執筆にあたっての心境がこの言葉である。創造の神聖さと向き合う喜びが伝わってくる。真っ白な原稿用紙に一人向かう幸福な時間である。「私は長いこと、本職の余暇にいろいろな文学活動もやってきたが、それをほめてくれる人はいなかった」という意外な述懐を述べていた鴎外には、このような幸せな時間があったのだ。その鴎外は、生きている間は軍人としての人生を全うし、死後は文人として名を残したいと願ったのであろう。

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