人間は仕事がないと、健康を損なうばかりでなく精神的にも退廃する
アダム・スミス(1723年6月5日(洗礼日) – 1790年7月17日)はイギリスの経済学者、哲学者。経済学の父と呼ばれている人物。スコットランド出身。グラスゴー大学で道徳学を学び、オックスフォード大学に入学後退学。エディンバラで修辞学や純文学を教えたのち、グラスゴー大学で論理学教授、道徳哲学教授に就任。フランスの第3代バクルー公爵ヘンリー・スコットのグランドツアーに家庭教師を務めたのち、52歳で『国富論』の執筆に取り掛かった。故郷に引きこもって6年かかってライフワーク「国富論」の執筆に専念した。心身共に衰えるほどに全力を注いだ。67才で没。
この言葉には真実がある。仕事を「テーマ」と読み替えてみたい。生涯を通じて挑むべきテーマがあれば、肉体的にも精神的にも健康でいられる。なければ、どちらもおぼつかない。定年のある職業を終えるとき、スミスの言葉に心すべきである。
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