仕事は三割の賛同者があれば着手すべきだ。五割も賛成者がいればもう手遅れだよ
大原 孫三郎(おおはら まごさぶろう、1880年7月28日 – 1943年1月18日)は日本の実業家。倉敷紡績(クラボウ)、倉敷絹織(現在のクラレ)、倉敷毛織、中国合同銀行(中国銀行の前身)、中国水力電気会社(中国電力の前身)の社長を務め、大原財閥を築き上げる。
『わしの眼は十年先が見える』という著書もある大原孫三郎は十年先どころか、百年先のフィランソロピーの登場を見ていたのではないかと生涯を眺めると思えてくる。彼が言うように仲間の半分が賛成するような施策はすでに手遅れであろう。未来へ向けての決断がテーマである経営は、多数決で行っては断じてならない。
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【久恒啓一】
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