8月9日 大河内一男(経済学者、東京大学総長)

太った豚になるよりは、痩せたソクラテスになれ

大河内 一男(おおこうち かずお、1905年1月29日 – 1984年8月9日)は、日本の経済学者。専攻は社会政策。東京大学総長。専修大学学長。東京大学名誉教授、日本学士院会員。

最高学府を出た君たちは、満足した太った醜い豚になるな、そうではなく世を憂う精神生活の活発な大人になれ。そういう訓示である。東大総長の言葉はそれ以降もマスコミに取り上げられたが、この言葉ほど世間にインパクトを与えた言葉は無いように思う。平成28年3月の五神総長は「知のプロフェッショナル」「集合知としての東京大学」と述べているが、やはり大河内総長の豚とソクラテスの警句は簡潔で刺さる。警世の言葉だからだろう。ペンは剣よりも強い。

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【久恒啓一】
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