8月31日 菊地庄次郎(実業家)

経営者は優れた教育者でなければならない

菊地 庄次郎(きくち しょうじろう、明治45(1912)年3月1日~昭和59(1984)年8月31日) 昭和期の実業家。

この言葉の前には「企業の盛衰を決めるのは、結局は企業を構成する人間集団である。輝かしい伝統も、優れた組織や強力な蓄積も、その時々の担い手次第で、槿花一朝の夢となる。したがって企業にとっては、人材育成が何にも増して重要なテーマであり、」という言葉がある。経営者はもちろんだが、企業の管理者も自分は教育者であるという意識がなくては人間集団として組み上がった組織を十全にまわすことはできないと思う。手間をかけて時間をかけて人をつくっていくことが迂遠なようであるが結局は近道なのだ。そういう意味から、この菊地庄次郎の名言に共感する。

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