9月6日 黒沢明(映画監督、脚本家、映画製作者)

サラサラとしたお茶漬けでなくて、お客にたっぷりとしたご馳走を食べさせたい。ビフテキの上にバターを塗って、その上に蒲焼を載せるような、誰も食べたことのないようなご馳走をね

黒澤 明(くろさわ あきら、新字体:黒沢、1910年(明治43年)3月23日 – 1998年(平成10年)9月6日)は、日本の映画監督、脚本家、映画製作者である。監督作品は1943年の「姿三四郎」から1993年の「まあだだよ」まで30本。「羅生門」、「生きる」、「七人の侍」、「赤ひげ」、「影武者」など。

「俺は豆腐屋だ。がんもどきや油揚げは作るが、西洋料理は作らないよ」と言った1903年生まれのローアングルの小津安二郎監督とは対象的な作風だった。「世界のクロサワ」と呼ばれた名監督の心意気が伝わる言葉である。映画監督という職業にも、その人の性格が如実に出る。

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