9月19日 正岡子規(俳人、歌人、国語学研究家)

こは長きも二十行を限りとし短きは十行五行あるは一行二行もあるべし

正岡 子規(まさおか しき、1867年10月14日(慶応3年9月17日) – 1902年(明治35年)9月19日)は、日本の俳人、歌人、国語学研究家。俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人であった。死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていた。

「墨汁一滴」には、食べ物の薀蓄、歌に関する知識、人物胆、俳句、万葉集賛歌、闘病の苦しさ、少年時代の思い出、漱石のこと、試験の話など、優れた批評精神と好奇心のおもむくまま豊かな精神生活を感じさせる文章が並んでる。テーマ、スタイルなどが多彩にひろがっていて、子規の世界を堪能させてくれる。随筆に現われる子規は実に魅力的だ。
現代のブロガーは子規に学びたい。

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【久恒啓一】
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