10月11日 渡辺崋山(武士、画家)

大功は緩にあり 機会は急にあり

渡辺 崋山(わたなべ かざん、寛政5年9月16日(1793年10月20日) – 天保12年10月11日(1841年11月23日))は、江戸時代後期の武士、画家。三河国田原藩(現在の愛知県田原市東部)の藩士であり、のち家老となった。モリソン号事件で幕府を批判した「慎機論」で蟄居を命ぜられ、後に自刃。

江戸のマルチ人間の渡辺崋山には多彩な名言が数多くある。その中でもこの「大功と機会」に関する言葉は素晴らしい。ゆっくりとじっくりと時間をかけなければ大きな功績は成就しない。時代の急変はピンチではなくチャンスでもある。平穏な時期にはじっくりと慎重に仕事をしよう。そして風雲急な時代になったら絶好の機会として思い切って行動しよう。

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【久恒啓一】
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