10月17日 前野良沢(医者、蘭学者)

国が異なり言葉が違っても同じ人間だから理解出来ないことはないだろう

前野 良沢(享保8年(1723年) – 享和3年10月17日(1803年11月30日))は、豊前国中津藩(現在の大分県中津市)の藩医で蘭学者のち江戸幕府の幕臣。「解体新書」の主幹翻訳者。藩主奥平昌鹿より「蘭学の化け物」と賞賛され、これを誉とし「蘭化」と号する。

1743年(寛保2年)頃同じ藩の知人からオランダ書物の切れ端を見せられ、良沢は蘭学を志す。この言葉は、そのときのものだ。当時の外国語は宇宙人の言葉のようであったろうが、その翻訳に挑戦しようとした晩学の異才・前野良沢は、勇気の人であり、継続の人であった。

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