11月13日 細川忠興(武将、大名)

家中の者どもは将棋の駒と思え

細川 忠興(ほそかわ ただおき、永禄6年11月13日(1563年11月28日)―正保2年12月2日(1646年1月18日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。

冒頭の「将棋の駒」は息子へ忠隆が部下の統制について尋ねたときの回答である。つまり飛車や角などは重役陣であり、金銀は中枢を担う管理職であり。桂馬や香車は戦闘現場で働く指揮官である。それぞれが大事な役割を果たす大事な部下だ。「しかし、一番大事にしなければいけないのは歩だ。歩を大事にしない王はやがて窮地に陥る」と最後に述べている。先にあげた徳川秀忠に対する答えと同様に、トップの心構えとして出色の教えである。

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【久恒啓一】
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