12月2日 平山郁夫(日本画家、教育者)

才能とは、持続すること

平山 郁夫(ひらやま いくお、1930年6月15日 – 2009年12月2日)は、日本画家、教育者。日本美術院理事長、一ツ橋綜合財団理事、第6代・第8代東京藝術大学学長を務めた。文化勲章受章者。称号は広島県名誉県民、広島市名誉市民、鎌倉市名誉市民。主な作品「仏教伝来」「入涅槃幻想」「大唐西域壁画」など。

平山郁夫先生には一度お会いしたことがある。静かな、深い、そして暖かい目が印象に残っている。画家として頂点を極めたこの人でも、自身の天才を信じてはいない。継続するという言葉よりも、持続という言葉には意志や努力や危うさが感じられる。持続可能なテーマを持っていることが前提であるが、後はそのまま続けていくだけだ。持続する結果、ある才能が育ってくるということなのだ。

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