12月6日 徳川光圀(水戸藩の第2代藩主)

誕生日は、最も粗末な食事でいい。この日こそ、母を最も苦しめた日なのだから

徳川 光圀(とくがわ みつくに、寛永5年6月10日(1628年7月11日)- 元禄13年12月6日(1701年1月14日))は、常陸水戸藩の第2代藩主。

頭脳明晰で判断力に優れ、顔だちもよく行動も俊敏だった。しかし光圀は三男であった。光圀は兄二人を差し置いて6歳で世子になり、水戸徳川家を継ぐのだが、中国の「伯夷伝」にならい次代は兄の子に継承させ、兄の深い悲しみに答えた。この言葉も、情に厚い光圀の真骨頂を示している。

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【久恒啓一】
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