4月21日 三船久蔵(柔道家)

小さいから大を倒せる。そこに日本武道としての柔道の意義がある

三船 久蔵(みふね きゅうぞう、1883年(明治16年)4月21日 – 1965年(昭和40年)1月27日)は、日本の柔道家。段位は講道館柔道十段、最高位。

「柔よく剛を制す」という言葉もそうだが、日本柔道の本質は「小よく大を倒す」にある。技の工夫、技術の差で、大がらの体格者を凌駕する。これは縮み志向の日本のDNAでもある。

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4月21日 マーク・トウェイン(作家)

人生に必要なものは無知と自信だけだ。これだけで成功は間違いない

マーク・トウェイン(1835年11月30日 – 1910年4月21日)、本名サミュエル・ラングホーン・クレメンズは、アメリカ合衆国の作家、小説家。

うぬぼれは失敗を生むが、失敗は小さな成功を生む。成功は自信を生み、自信はさらなる成功を生む。

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4月20日 栄西(僧)

天地は我れを待って覆載し、日月は我れを待って運行し、四時は我れを待って変化し、万物は我れを待って発生す、大なる哉心や

明菴栄西(みょうあん えいさい/ようさい、永治元年4月20日(1141年5月27日) – 建保3年7月5日(1215年8月1日))は、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧。臨済宗の開祖、建仁寺の開山。天台密教葉上流の流祖。

人間の心は世界よりも広く、歴史よりも大きい。その心は小さな肉体の脳の中に存在する。栄西が800年以上前に喝破したように、心は不思議な世界だ。場所も形もあきらかではなく、機能もよくわからない。心、精神、意識の存在の秘密は、いなまお解けていない。

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4月20日 竹内均(地球物理学者、理学博士、科学啓蒙家)

自己実現とは、自分の好きなことをやって、十分に食うことができ、のみならずその結果が他人によって高く評価されることである

竹内 均(たけうち ひとし、1920年7月2日 – 2004年4月20日)は、日本の地球物理学者、東京大学名誉教授、理学博士、科学啓蒙家。

生理的欲求。社会的欲求、自尊欲求、そして最高の段階の自己実現欲求と深化していくとはマズローの説である。「自己の内面的欲求を社会生活において実現すること」などいくつかの説があるが、平易に解説することがモットーの竹内均の言葉はそれをかみ砕いてわかるように説明してくれる。人間が手に入れるべき最高の段階の欲求とは、自分と社会との意味のある結合である。

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4月19日 西田幾多郎(哲学者)

世界を見ようとする時、世界もこちらを見ています。『井戸』をのぞくと『井戸』もあなたをみています

西田 幾多郎(にしだ きたろう、明治3年4月19日(1870年5月19日) – 1945年6月7日)は、日本を代表する哲学者。京都大学教授、名誉教授。京都学派の創始者。出世作であり、代表作は『善の研究』。

西田の歌を二つピックアップしてみる。「人は人、吾は吾なり とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」「愛宕山 入る日のごとく あかあかと 燃やし尽くさん 残れる命」。この二つの歌は、井戸をのぞくと井戸も自分を見ているという言葉に代表される哲学の創始者たらんとする決意と意欲に充ち満ちている。思索者の心は熱い。

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4月19日 ダーウィン(自然科学者)

生き延びるのは、最も強い者でも最も賢い者でもなく、「変化」できる者だ

チャールズ・ロバート・ダーウィン(1809年2月12日 – 1882年4月19日)は、イギリスの自然科学者。

この言葉は現代の企業の盛衰にも当てはまるし、一人の人間の進歩と停滞と後退にも十分な示唆を与えてくれる。時代と環境に合わせて自らを変化させるものだけが、進歩を重ね、進化というほうびをもらい次の時代で生き残りことを約束される。毎年、毎日、自身をバージョンアップしていく気構えを持ちたい。

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4月18日 中山みき(宗教家、天理教教祖)

難儀は節だ、節から芽がでる

中山 みき(なかやま みき、寛政10年4月18日(1798年6月2日) – 明治20年(1887年)2月18日)は、日本の宗教家、天理教教祖。

木は節(ふし)から芽が出て花が咲く。人生の諸処であらわれる困難や挫折などを「節」と捉えよう。そこから花を咲かせよう。いわゆる節目だ。苦労は人を鍛えてくれる。

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4月18日 朝倉文夫(彫刻家)

「百」扱ったならば、卒業というか、入門というか、正しく一段階を得て、人生四十にして立った境地である。それからほんとうの途が発するのであるが、またそれで初めて一人前の域に入ったときでもあると思う。

朝倉 文夫(あさくら ふみお、1883年(明治16年)3月1日 – 1964年(昭和39年)4月18日)は明治から昭和の彫刻家(彫塑家)である。文化勲章受章者。

「百」という数字には意味がある。一つのテーマについて百を集めると、卒業したという小さな感慨を持つようになることがある。しかし、その段階でやめるということはなく、その先に積み重ねるようになるのが自然の姿であろう。百とは卒業ではなく、実は入門を許されたということなのだ。

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4月17日 フルシチョフ(政治家、ソビエト連邦最高指導者)

人生は短い。大いに楽しめ

ニキータ・セルゲーエヴィチ・フルシチョフ(1894年4月17日 – 1971年9月11日)は、ソビエト連邦の政治家、同国の第4代最高指導者。ソビエト連邦共産党中央委員会第一書記と閣僚会議議長(首相)を兼務した。民族的にはウクライナ人。

クーデターで地位を追われたあとは7年間の年金生活に入るのだが、回想記の執筆を巡って政権と緊張を生むなど、晩年も騒動を起こしている。冒頭の言葉のとおり、フルシチョフは人生を大いに楽しんだのだろうか。『フルシチョフ回想記』を読んでみたい。

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4月17日 大村はま(国語教育研究家)

子どもに考えさせるということをした人が、いちばん教師としてすぐれている

大村 はま(おおむら はま、1906年6月2日 – 2005年4月17日)は、日本の国語教育研究家である。

教師のあり方についての言葉がいい。つい忘れそうになる仕事の本道を思い起こさせてくれる。
「段落。中心。つながり。自分の発見。自ら生み出したもの。区分け。関連を考える。構成力。関係、順序。、、、」。大村はまの作文教育は、私の図解教育と同じ思想だった。

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