7月4日 トマス・ジェファーソン(政治家、第3代アメリカ合衆国大統領)

ついに起こらなかった害悪のために、われわれはどれほど多くの苦しみを味わされたことか!
トマス・ジェファーソン(1743年4月2日(ユリウス暦)/4月13日(グレゴリオ暦) – 1826年7月4日)は、アメリカ合衆国の政治家で第3代アメリカ合衆国大統領(1801年-1809年)。米国の政治家。ワシントンのもとで初代国務長官に就任。第3代大統領。在任1801~1809。独立運動に参加して、「独立宣言」を起草。国務長官・副大統領を経て、大統領となった。貿易の改善、ルイジアナ州の購入などの功績を残す。退任後には、バージニア大学を創立。7月4日、逝去。
この言葉は、どういうシチュエーションのものであるかはわからないが、取り越し苦労は止めよ、という意味に私には聞こえる。悪いことはそうそう起こるものでは無いのに、その苦難を心配しすぎないようにしよう。何か起こったら、その時に対処すればいいのだから。
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7月3日 カフカ(イツ語作家)

ぼくは自分の弱さによって、ぼくの時代のネガティブな面をもくもくと掘り起こしてきた。現代は、ぼくに非常に近い。だから、ぼくは時代を代表する権利を持っている

フランツ・カフカ(Franz Kafka, ときにチェコ語: František Kafka, 1883年7月3日 – 1924年6月3日)は、出生地に即せば現在のチェコ出身のドイツ語作家。

自殺願望。勤めの耐えがたさ。彼女なしで生きれず彼女とともにも生きれない。父親になるという冒険に旅立てない。不眠。、、、。強い人が気づかないことに弱い人はきづく。足が弱い人は段差にきづく。手が弱い人は持ちにくさにきづく。心が弱い人は他人の弱さに気づく。カフカが没後に関心と評価が高まったのは、20世紀という時代が抱える矛盾と不安がカフカの小説の中にあり、そこに人々が深い共感を感じたからだろう。現代人はカフカに自分を見ているのである。

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7月3日 梅棹忠夫(生態学者、民族学者、情報学者、未来学者)

なんにもしらないことはいいことだ。自分の足で歩き、自分の目で見て、そのけいけんから考えを発展させることができるからだ。知識は、あるきながらえられる。あるきながら本をよみ、よみながらかんがえ、かんがえながら、あるく。これは、いちばんよい勉強のほうほうだと、わたしはかんがえている
梅棹 忠夫(うめさお ただお、1920年6月13日 – 2010年7月3日)は、日本の生態学者、民族学者、情報学者、未来学者。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、京都大学名誉教授。 理学博士(京都大学、1961年)。従三位勲一等瑞宝章。日本中東学会初代会長。
なんにもしらないことはいいことだ、この励ましを念頭に、自由に旅に出ることにしよう。
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7月2日 石川達三(小説家)

幸福は常に努力する生活の中にのみある

石川 達三(いしかわ たつぞう、1905年(明治38年)7月2日 – 1985年(昭和60年)1月31日)は、日本の小説家。ブラジルでの農場体験をもとにした『蒼氓』により、芥川賞受賞者第一号となった。

冒頭の言葉の前には以下の言葉がある。「幸福は決して怠惰の中にはない。安逸の中に幸福はない。それはただ平穏があり、『仕合せ』があるのであって、『幸福』という輝かしいものではない。平穏はやがて、平穏であるからつまらない時が来るし、仕合せは仕合せであるのがつまらない。という時が来る。幸福というものはそういうものではない」。

安逸、平穏、無事、怠惰、そういう生活の中には生き甲斐はない。志を持って日々歩む過程こそが輝かしい幸福の正体なのだ。

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7月2日 ヘミングウェイ(小説家、詩人)

あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない
アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ(1899年7月21日 – 1961年7月2日)は、アメリカの小説家・詩人。
本当の人生はヘミングウェイの言うように、自分からは逃げることができないことを悟ってから始まる。
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7月1日 酒井抱一(絵師、俳人)

我等迄 流れをくむや 苔清水

酒井 抱一(さかい ほういつ、 宝暦11年7月1日(1761年8月1日) – 文政11年11月29日(1829年1月4日))は、江戸時代後期の絵師、俳人。

酒井抱一は、俵屋宗達、尾形光琳から始まる尾形流を再興し、その流れを切らさずに、次の時代にまでつなぎ、ヨーロッパのジャポニズムにまで影響を及ぼすという大きな仕事をなした。冒頭の句は、文政2年(1819年)秋、名代を遣わし光琳墓碑の修築、翌年の石碑開眼供養の時も金二百疋を寄進した時の感慨を詠んだものである。後から眺めると「流れ」を切らさないことがいかに大事かがわかる。

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7月1日 宇都宮徳馬(政治家、実業家)

核兵器に殺されるよりも。核兵器に反対して殺される道を私は選ぶ
宇都宮 徳馬(うつのみや とくま、1906年(明治39年)9月24日 – 2000年(平成12年)7月1日)は、日本の政治家、実業家。
小日本主義、質日本主義、良日本主義と、どのように呼ぼうと、石橋湛山、宇都宮徳馬、田中秀征と続くリベラルの流れは、大日本主義と対峙する貴重な流れである。その宇都宮が後世に残したこの言葉には重いものがある。
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