11月11日 乃木希典(武士、軍人、教育者)

うつし世を神さりましし大君のみあとしたひて我は行くなり

乃木 希典(のぎ まれすけ、嘉永2年11月11日(1849年12月25日) – 大正元年(1912年)9月13日)は、日本の武士(長府藩士)、軍人、教育者。

冒頭に掲げた歌は乃木希典の辞世の歌である。この殉死に対しては内外から賞賛と批判があった。乃木希典は明治を創った最後の武弁であった。明治天皇と乃木の死によって明治という偉大な時代が終わったのだ。

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11月11日 渋沢栄一(武士、官僚、実業家)

限りない資本を活用する資格とは何であるか。それは信用である

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、天保11年2月13日(1840年3月16日) – 昭和6年(1931年)11月11日)は、江戸時代末期(幕末)から大正初期にかけての日本の武士(幕臣)、官僚、実業家。第一国立銀行や東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、「日本資本主義の父」ともいわれる。理化学研究所の創設者でもある。正二位勲一等子爵。雅号に青淵(せいえん)。

渋沢は引き続き大蔵省に居ればやがては大蔵卿にもなれる地位にあったが、国を富まし国勢を伸張するために進んで実業界に身を投じている。様々な分野の偉人館をみたが、渋沢は極めつきの実業人だと感心している。高い志と具体的提案力と優れた実行力を備えた人物である。その渋沢は人の「信用」こそが、最大の財産であるといっている。何事かをなさんと考える人は、長い間の信用の蓄積こそを第一に心がけるべきだろう。

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11月10日 マルティン・ルター(神学者、教授、作家、聖職者)

たとえ明日、世界が滅びようとも、私は今日、リンゴの木を植える

マルティン・ルター(Martin Luther、1483年11月10日 – 1546年2月18日)は、ドイツの神学者、教授、作家、聖職者である。

「やがて成長して作物が得られるという希望がなければ農夫は畑に種を蒔かないだろう。子供が生まれるという希望がなければ人類に結婚という仕組みは出来なかっただろう。利益を得ることができるという希望がなければ商人は商売を始めないだろう。この世を動かしているのはすべて希望なのだ」
ルターの教えの通り、収穫という希望を胸に、リンゴの木を植えていこう。

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11月10日 森光子(女優、歌手、司会者)

あいつより、うまいはずだが、なぜ売れぬ

森 光子(もり みつこ、1920年(大正9年)5月9日 – 2012年(平成24年)11月10日)は、日本の女優、歌手、司会者。

「幸せはいつも目の前でユーターンする」とも言っていた脇役も、演技のうまさにおいては定評があったが、売れるまで時間がかかった。年月を重ねる中から、しだいに頭角を現し、最後はライフワーク「放浪記」での大記録を達成し、国民的女優に変身していった森光子の生涯には学ぶべきものがある。

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11月9日 ツルゲーネフ(ロシアの文豪)

時が過ぎるのが早いか遅いか、それに気づくこともないような時期に、人はとりわけ幸福なのである

イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ(1818年11月9日(ユリウス暦:10月28日) – 1883年9月3日(ユリウス暦:8月22日))は19世紀ロシア文学を代表する文豪である。ロシア帝国の貴族。

時間を忘れるように何かに取り組んでいる今、現在、この瞬間こそが、幸福そのものなのだ。幸福であることに気づかない状態を幸福というのである。

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11月9日 ド・ゴール(陸軍軍人、政治家)

偉人は偉人たらんと決意する意志力により偉人となる

シャルル・アンドレ・ジョゼフ・ピエール=マリ・ド・ゴール(1890年11月22日 – 1970年11月9日)は、フランスの陸軍軍人、政治家。フランス第18代大統領。第二次世界大戦においては本国失陥後ロンドンに亡命政府・自由フランスを樹立し、レジスタンスとともに大戦を戦い抜いた。戦後すぐに首相に就任した後、1959年には大統領に就任して第五共和政を開始し、アルジェリア戦争によって混乱に陥っていたフランスを立て直した。

最初から偉人として生まれる人はいない。能力が偉人をつくるのでもない。偉人になるための唯一の条件は、「決意する意志力」である。フランスの英雄、ド・ゴール大統領のこの言葉には耳を傾けたい。

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11月8日 団藤重光(法学者)

死刑の存続は一国の文化水準を占う目安である

団藤 重光(だんどう しげみつ、正字体:團藤、1913年(大正2年)11月8日 – 2012年(平成24年)6月25日)は、日本の法学者。東京大学名誉教授。1974–83年(昭和49–58年)最高裁判所判事。1981年(昭和56年)日本学士院会員。1987年(昭和62年)勲一等旭日大綬章。1995年(平成7年)文化勲章。岡山県出身。

「人間の終期は天が決めることで人が決めてはならない」という団藤重光の死刑廃止論を改めて読みたい。

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11月8日 島倉千代子(歌手)

振り返ると遅れちゃう。一歩進めるところが半歩になっちゃう

島倉 千代子(しまくら ちよこ、1938年(昭和13年)3月30日 – 2013年(平成25年)11月8日)は、日本の演歌・歌謡曲歌手である。
東京市(現・東京都)生まれ。53年、日本音楽高校に入学。在学中に第5回コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し、日本コロムビア(本社・東京)と契約を結び、専属歌手となった。55年、「この世の花」でデビュー。同作は、同名の映画作品の主題歌となり、200万枚の大ヒットとなった。

多くの国民から愛された島倉千代子の人生は波瀾万丈だった。振り返らず、ずんずんと前に進んでいく。成果もあったが、落とし穴も多かった。その島倉千代の生き方を示したのが、この言葉だ。

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11月7日 久保田万太郎(俳人、小説家、劇作家)

湯豆腐や いのちのはての うすあかり

久保田 万太郎(くぼた まんたろう、1889年(明治22年)11月7日 – 1963年(昭和38年)5月6日)は、大正から昭和にかけて活躍した俳人、小説家、劇作家。

以上、久保田万太郎という人物が匂うようなエピソードだ。自身は俳句は余技だとして位置づけていたのだが、そもそも俳句という文芸は本来は本業の合間に親しむ余技なのではないか。冒頭の俳句は久保田万太郎の人生をうたった傑作だ。

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