11月7日 越路吹雪(歌手、舞台女優)

いっぱい恋をしたし、おいしいものを食べたし、歌もうたったし、もういいわ

越路 吹雪(こしじ ふぶき、1924年(大正13年)2月18日 – 1980年(昭和55年)11月7日)は、元宝塚歌劇団男役トップスター、シャンソン歌手、舞台女優。代表曲に「愛の讃歌」、「ラストダンスは私に」、「サン・トワ・マミー」、「ろくでなし」などがあり「日本のシャンソンの女王」と称された。

越路吹雪の脂ののりきった時代のショーをみたことがある。素晴らしい舞台だった。この越路吹雪と同じように、人生を終えるとき、満足感を持って「十分に生きた」、そして「ああ、面白かった」という言葉を残してみたいものだ。

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11月6日 川喜田半泥子(陶芸家、実業家、政治家)

陶芸は余技だから売る必要がない。ゆえに自分の理想とするものを、他人のことなど気にせずに自由に自分の好きなように作ることができる

川喜田 半泥子(かわきた はんでいし、1878年(明治11年)11月6日 – 1963年(昭和38年)10月26日)は、日本の陶芸家・実業家・政治家。

芸術は遊びであり、生活の手段ではない。本阿弥光悦も自分も同じ考えだと半泥子は言う。趣味と本業の関係をどうするかは、いつの世も難題である。趣味が本業となれば、自由は消える。半泥子は昼は本業の銀行業務に正攻法で精を出し、余暇を存分に使って余技の陶芸の世界を自由奔放に満喫している。半分どろんこという意味の半泥子という名はこの人の生き方そのものだ。

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11月6日 チャイコフスキー(作曲家)

インスピレーションを待っていたら、何も書けない。私は毎朝必ず作曲をする。そうすると、神様がインスピレーションを送り込んで下さる

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(露: 1840年5月7日(ユリウス暦では4月25日) – 1893年11月6日(ユリウス暦10月25日))は、ロシアの作曲家。
国民楽派に対して、ロシアの西欧派を代表。西欧音楽のロマン派の技法をロシアの土壌の上に発展させた。作品に、ピアノ協奏曲、交響曲「悲愴」、バレエ音楽「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「胡桃(くるみ)割り人形」など。

チャイコフスキーという大音楽家のこの言は、膨大な仕事量であった池波正太郎などの大作家などと共通する。分野は違えど、大家たちが毎日、自分を叱咤しながら自分のテーマに立ち向かっていることを知ると安心する。創作の秘密は、習慣にある。

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11月5日 入江泰吉(写真家)

花は究極の美

入江 泰吉(いりえ たいきち、1905年(明治38年)11月5日 – 1992年(平成4年)1月16日)は日本の写真家。

入江は、晩年は『万の花』シリーズの撮影に時間を費やしている。風景や背景の入った大和路の作品とは違って、万葉時代に咲いていた「花」という芸術の原点そのものの美に迫っていった。入江は「自然造形にこそ美の根源があり、そこから芸術が生まれ育ってきたのではないだろうか」と考えたのだ。『万葉の花』は最晩年に入江が辿りついた美の境地であった。

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11月5日 大村益次郎(医師、西洋学者、兵学者)

常識を発達させよ。見聞を広くしなければならぬ。小さな考えでは世に立てぬ

大村 益次郎(おおむら ますじろう、文政8年5月3日(1824年5月30日) – 明治2年11月5日(1869年12月7日)は、幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者である。維新の十傑の一人に数えられる。長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮し、勝利の立役者となった。太政官制において軍務を統括した兵部省における初代の大輔(次官)を務め、事実上の日本陸軍の創始者、あるいは陸軍建設の祖と見なされることも多い。

さて、この勉強家は、激動の時代の世の中で立つには、古い考えを捨てて当たり前のことを知り、見たり聞いたりする世界を広くせよと語っている。凝り固まった小さな考えを捨てよ。広い世界をよく見て、大きく進路をとれ。

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11月4日 泉鏡花(小説家)

恨めしいって化けて出るのは田舎のお化けに限る。、、江戸っ子の幽霊は、好いた奴の処のほか出やしない

泉 鏡花(いずみ きょうか、1873年(明治6年)11月4日 – 1939年(昭和14年)9月7日)は、日本の小説家。

鏡花は「要するにお化けは私の感情の具現化だ」というのだが、お化けと幽霊の比較は面白い。「完全なる愛は『無我』のまたの名なり」ともいう鏡花の説によれば、お化けの恨みや幽霊の未練の両方とも「我」を忘れていないから、不完全な愛ということになるだろうか。

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11月4日 原敬(外交官、政治家)

天下の憂いは勢いを知らざるより大なるはなく、而して治国の要は勢いを察するより急なるはなし

原 敬(はら たかし、安政3年2月9日(1856年3月15日ー大正10年(1921年)11月4日)は、日本の外交官、政治家。大正10年(1921年)11月4日、東京駅丸の内南のコンコースにて、大塚駅の駅員であった右翼青年・中岡艮一に襲撃され殺害された。満65歳没。

さて、冒頭の天下論だ。天下の形勢を掴むには、「勢い」という気体のような得体の知れないものを察することが判断を誤らないことが肝要だという意味である。時代の勢いに真正面から向かっても勝てるはずはない。勢いに乗って時代のテーマに沿った仕事をすればいいということだろう。

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11月3日 武田信玄(武将、戦国大名)

一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十ヵ条になるのだ。これを一年にすれば三百六十ヵ条ものことを知ることになるのではないか

武田 信玄(たけだ しんげん) / 武田 晴信(たけだ はるのぶ。 大永元年11月3日(1521年12月1日)-元亀4年 4月12日(1573年5月13日))は、戦国時代の武将、甲斐の守護大名・戦国大名。

そういった心得のなかでも私が気に入っているのは、1日1つを続ければ1年で365になるというこの教訓である。ものごとは一気になるものではない。「一日一つ」ということの凄みを信玄はよく知っていたと思う。心したい名言だ。

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11月3日 佐治敬三(実業家)

現職の社長がしなきゃならんのは、トップの心得を後継者に説くことじゃなくて、下からのイノベーションの種がどんどん出てくるようにしむけることです。それがサントリーの社是である『やってみなはれ』です

佐治 敬三(さじ けいぞう、1919年11月1日 – 1999年11月3日)は、日本の実業家。サントリー社長・会長。

サントリーの社是は「やってみなはれ」である。現場にはイノベーションの種が転がっている。それを潰さずに、育てること、それがトップの仕事だということだ。今なお慕う元部下を何人も知っているが、当時の佐治社長のもとでの仕事は面白かったに違いない。

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