4月10日 永六輔(タレント、随筆家、放送作家、作詞家)

人と一時間話をすれば、厚い本を一冊読んだのと同じくらい何かを得るものだ

永 六輔(えい ろくすけ、1933年4月10日 – 2016年7月7日)は、日本のラジオ番組パーソナリティ、タレント、随筆家。元放送作家、作詞家である。

永六輔『大往生は』戦後の岩波新書の売上げトップに立ったことで驚いたことがある。確かに人生の機微を普通の言葉で表現する天才だった。人と話をすることで得るものは実に大きい。読書と読人で行こうか。

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4月10日 扇谷正造(評論家、編集者、ジャーナリスト)

名刺で仕事をするな

扇谷 正造(おうぎや しょうぞう、1913年3月28日 – 1992年4月10日)は日本の評論家、編集者、ジャーナリスト。

「名刺で仕事をするな」は、1975年発刊の本のタイトル「諸君! 名刺で仕事をするな」からとったものだ。企業の看板で勝負するな、自分の人間性と本当の実力で仕事に立ち向かえと叱咤する仕事の名人の言葉だ。

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4月9日 野間省一(出版人、実業家)

もっぱら万人の魂に生ずる初発的かつ根本的な問題をとらえ、掘り起こし、手引きし、しかも最新の知識への展望を万人に確立させる書物を、新しく世の中に送り出したいと念願しています

野間 省一(のま しょういち、1911年4月9日 – 1984年8月10日)は、日本の出版人、実業家。講談社第4代社長。日本書籍出版協会会長。出版文化国際交流会会長。日本雑誌広告協会会長。

最新知識を万人が理解できるようにやさしく解説するという文庫や新書の創刊は、志の高い事業であり、かつ難事業である。一部の専門家の専有物を公開しようとする知識の民主化は庶民の知識向上を創業の理念とする講談社にふさわしい企画だった。今もその恩恵に多くの人があずかっている。出版はまさに教育事業である。

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4月9日 武者小路実篤(小説家、詩人、劇作家、画家)

龍となれ 雲自づと来たる

武者小路 実篤(むしゃのこうじ さねあつ、1885年(明治18年)5月12日 – 1976年(昭和51年)4月9日)は、日本の小説家・詩人・劇作家・画家。

武者小路実篤の一生をみると、多くの人を巻き込みながら新しき村などの新企画を断行し、常に世間の耳目をひいている。その実篤はアフガンの王様にはならずに、風雲を呼ぶ龍となったのである。

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4月8日 福原有信(資生堂の創業者)

随所作主(随所に主となる)

福原 有信(ふくはら ありのぶ、嘉永元年4月8日(1848年5月10日) – 大正13年(1924年)3月30日)は、第3代日本薬剤師会会長であり、1872年に資生堂の前身である調剤薬局を銀座に開き、1897年には化粧品を発売した、資生堂の創業者である。

「随所作主」(随所に主となる)を信条とした福原は、新商品の化粧品の分野に50歳で挑戦を開始する。これが現在の資生堂につながっていく。福原有信は、医学、薬学、化粧品というように自分の進むべき道を選びとり、大きく育てる基礎を築き、この分野の主となった。

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第13回 村野四郎 (音声講座『ビジネスに活かす偉人の名言』)

音声講座 受付中

「私は、はじめから、文学というものは実業による経済的な防波堤の内側でなすべきものと決めていた」

『ビジネスに活かす偉人』第13回は、詩人 村野四郎です。
ビジネスパーソンにとってとても勉強になる講座です。

詳細は下記のページを御覧ください。
https://meigen.koelab.net/

本編でお会いできるのを楽しみにしています。

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4月8日 ピカソ(画家、素描家、彫刻家)

自伝を書くように私は絵を描く。私の絵は日記のページなのだ。

パブロ・ピカソ(1881年10月25日 – 1973年4月8日)は、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。

ピカソの遺した6万から8万の作品とはどれくらいの量なのか。100歳まで生きた人の生涯の日数は3万6千5百日余だから、毎日2作品という計算だ。質の高さも考慮するとそのエネルギーたるや、途方もないものだ。
ピカソの絵画の歴史は、ピカソの自分史である。

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4月7日 フランシスコ・ザビエル(カトリック教会の司祭、宣教師)

熟した実は多くとも、それをもぎ取る人間が少なすぎる

フランシスコ・デ・ザビエル(スペイン語: Francisco de Xavier または Francisco de Jasso y Azpilicueta, 1506年頃4月7日 – 1552年12月3日)は、スペインのナバラ王国生まれのカトリック教会の司祭、宣教師。イエズス会の創設メンバーの1人。

冒頭に掲げたザビエルの言葉は、教えを受ける者は多いが、教えを施す者はあまりにも少ないことを指摘したものだ。教えを受ける、勉強するだけでなく、教えを施す側になろう。そのためには精進が必要だ。

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4月7日 羽仁もと子(ジャーナリスト)

朝起きて聖書を読み、昼は疲れるまで働き、夜は祈りて眠る

羽仁 もと子(はに もとこ、1873年9月8日 – 1957年4月7日)は、日本で女性初のジャーナリスト。

羽仁もと子のこの生活信条は、明快でよどみがない。それを毎日繰り返しながら、迷いなく日々の務めを誠実に果たしていこうとする態度がみえる。

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4月6日 ラファエロ(画家、建築家)

我らの時代こそ、かつて最も偉大だった古代ギリシャの時代と肩を並べるほど素晴らしい時代なのだ

ラファエロ・サンティ(伊: Raffaello Santi、 1483年4月6日 – 1520年4月6日)は、盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家、建築家。

ラファエロの言う「我らが時代」は、美術界ではダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、アルンチンボンドら。文学のダンテ、ボッカチオ、思想のマキャベリ、そして商業のロレンツォ・デ・メディチら、絢爛豪華な才能が輩出したルネッサンスの時代だった。多彩な才能たちが刺激しあたって伝説の古代ローマに匹敵する時代だと高揚した一人がラファエロだった。

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