あれもいい、これもいいという生き方はどこにもねえや。あっちがよけりゃこっちが悪いに決まっているのだから、これだと思ったときに盲滅法に進まなけりゃ嘘です
尾崎 士郎(おざき しろう、1898年(明治31年)2月5日 – 1964年(昭和39年)2月19日)は、日本の小説家。
数多くの著名な男たちと浮名を流した宇野千代が、その男たちの中で最高だと折り紙をつけたのが尾崎士郎だった。その魅力は右顧左眄せずに盲滅法に一直線に向かっていく迫力にあったのではないだろうか。
【久恒啓一】
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