10月24日 北杜夫(小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士)

わかりきったようなことに直深い謎を見い出せるのは選ばれた人たちだ

北 杜夫(きた もりお、本名:斎藤 宗吉(さいとう そうきち)、1927年5月1日 – 2011年10月24日)は、日本の小説家、エッセイスト、精神科医、医学博士。祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は紀一の養子で、歌人で医師の斎藤茂吉。兄はエッセイストで精神科医の斎藤茂太。娘はエッセイストの斎藤由香。27歳で「幽霊」を自費出版。33歳、「どくとるマンボウ航海記」(中央公論社の宮脇俊三が編集者)がベストセラーに。「夜と霧の隅で」で芥川賞。34歳、「楡家の人びと」執筆開始。37歳、刊行。

学生時代、北杜夫のどくとるマンボウシリーズを熱心に読んだ記憶がある。一方で「楡家の人々」という大作にも触れた。躁鬱病と自らを診断したこの医者兼作家は、「わかりきったようなことになお深い謎」を見いだすことが、創造の鍵だと知っていた。確かに、常識を疑うことが契機になる。我疑う、ゆえに我あり、だ。

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10月23日 セザンヌ(画家)

私は絵を描きながら死にたい。描きながら死にたい

ポール・セザンヌ(Paul Cézanne, 1839年1月19日 – 1906年10月23日(墓碑には10月22日と記されているが、近年は23日説が有力))は、フランスの画家。

「私は絵を描きながら死にたい。描きながら死にたい」と言っていたセザンヌは、1906年、本当に絵を描きながら死んだ。

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10月22日 岩田弐夫(経営者)

平凡の凡を重ねよ、いつかは非凡になる

岩田 弐夫 (いわた かずお、1910年2月18日 – 1992年10月22日)は、昭和-平成時代の経営者。昭和9年東京電気(現東芝)に入社。石坂泰三社長の秘書をつとめる。土光(どこう)敏夫社長に抜擢(ばつてき)されて専務となり、51年社長。不採算部門の見直し,関連会社の経営刷新などで同社の基盤を強化した。63年日本たばこ産業の初代会長。平成4年10月22日死去。82歳。愛知県出身。

平凡の凡を重ねて行くと、いつか非凡になっている自分を発見する。この考えは私のもっとも愛する言葉の一つだ。凡才を自覚するものにとって、勇気をもらえる名言である。この路線で行くしかない。

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10月21日 志賀直哉(小説家)

金は食って行けさえすればいい程度に取り、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ

志賀 直哉(しが なおや、1883年(明治16年)2月20日 – 1971年(昭和46年)10月21日)。明治から昭和にかけて活躍した日本の小説家。白樺派を代表する小説家のひとりで、その後の多くの日本人作家に影響を与えた。代表作に「暗夜行路」「和解」「小僧の神様」「城の崎にて」など。宮城県石巻市生まれ、東京府育ち。

志賀直哉は「小説の神様」との尊称を受けている。無駄のない、淡々とした、乾いた名文には影響された作家も多い。冒頭の仕事への態度、住宅の好み、そして奈良の住居を見た時の感じも含めて、この人は仕事に没頭した、そして情に厚い無欲の人という印象を受ける。その人柄が、志賀直哉の文体に現れている。まさに、文は人なり、である。

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10月20日 吉田茂(外交官、政治家)

歴史を知らない国民は滅びる

吉田 茂(よしだ しげる、1878年(明治11年)9月22日 – 1967年(昭和42年)10月20日)は、日本の外交官、政治家。位階は従一位。勲等は大勲位。

富士山と皇室が日本だ、と語っていた吉田茂は、「歴史を知らない国民は亡びる」と語っていた。戦後の日本人は日本の歴史を学んでいるだろうか。特に近代から現代にかけての歴史観を持ち得ているだろうか。常に自らに問うべき至言である。

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10月19日 魯迅(小説家、翻訳家、思想家)

地上にもともと道はない。歩く人が多くなればそれが道になる

魯迅(ろじん、ルーシュン、1881年9月25日 – 1936年10月19日)は、中華民国の小説家、翻訳家、思想家である。

道というものは最初からあったわけではない。最初の人が歩いて、その後を多くの人が踏み固めて、それがいつか小さな小道となって皆が歩いた。何事も最初に歩いた人が偉い。井戸を掘った人に感謝するという言葉が中国にあるが、初めに何かに挑戦し、切り拓いた人がいたために、後世の人は恩恵を受けている。人の拓いた道ではなく、自分の道を歩け。この言葉は勇気を与えてくれる。

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10月18日 オルティガ・イ・ガセット(哲学者)

貴族とは、常に自己を超克し、おのれの義務とおのれに対する要求として強く自覚しているものに向かって、既成の自己を超えていく態度を持っている勇敢な生の同義語である

オルティガ・イ・ガセット(1883年5月9日--1955年10月18日)。スペインの哲学者。主著に「ドン・キホーテをめぐる思索 (Meditaciones del Quijote)」(1914年)、「大衆の反逆」 (La rebelión de las masas)(1929年)などがある。

「大衆の反逆」(ちくま学芸文庫)という名著は、現代を考える上で洞察に満ちている。ここでいう貴族とは、選ばれた者としての責任と義務を強く意識した人であり、高貴なる人を意味している。勤勉と怠惰、革新と堕落、賢者と愚者、、。貴族と大衆、自分はどちらになるのか。

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10月17日 前野良沢(医者、蘭学者)

国が異なり言葉が違っても同じ人間だから理解出来ないことはないだろう

前野 良沢(享保8年(1723年) – 享和3年10月17日(1803年11月30日))は、豊前国中津藩(現在の大分県中津市)の藩医で蘭学者のち江戸幕府の幕臣。「解体新書」の主幹翻訳者。藩主奥平昌鹿より「蘭学の化け物」と賞賛され、これを誉とし「蘭化」と号する。

1743年(寛保2年)頃同じ藩の知人からオランダ書物の切れ端を見せられ、良沢は蘭学を志す。この言葉は、そのときのものだ。当時の外国語は宇宙人の言葉のようであったろうが、その翻訳に挑戦しようとした晩学の異才・前野良沢は、勇気の人であり、継続の人であった。

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10月16日 野間清治(実業家)

面白くて為(ため)になる

野間 清治(のま せいじ、1878年12月17日 – 1938年10月16日)は、講談社創業者であり、元報知新聞社社長。「雑誌王」とよばれ、昭和時代前期の出版界を牽引した。

野間の出版の理念は「面白くて為になる」だった。「面白いということの後に、知らずしらずにためになるということがついて来る。面白いという顔つきでためになるという荷を背負って居るような、材料を 蒐集しなければならない」がその真意であった。つまり学校教育を補おうとしたのである。野間にとって出版事業は教育事業だったのだ。

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10月15日 新渡戸稲造(教育者、思想家)

井を掘りて今一尺で出る水を掘らずに出ぬといふ人ぞ憂き

新渡戸 稲造(1862年9月1日(文久2年8月8日) – 1933年(昭和8年)10月15日)は、日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。国際連盟事務次長も務め、著書 Bushido: The Soul of Japan(『武士道』)は、流麗な英文で書かれ、長年読み続けられている。日本銀行券のD五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校(東京文化短期大学・現:新渡戸文化短期大学)初代校長。

新渡戸稲造の「武士道」では日本を説明するのに神道・仏教・儒教をあげ、神道からは忍耐心、仏教からは慈悲心、儒教からは道徳心を学んだとしていて、納得した覚えがある。
後数十センチ掘れば水が出るのに、また違うところを掘る。その連続で一生が終わってしまう人が多く、それではものにならない。苦しい時に、もう一歩、集中して掘り切れと新渡戸は語る。掘りきると豊かな地下水に届く。その地下水はあらゆる分野通じているのだ。与えられた仕事の都度、足元を掘り抜いた人のみが語りうる至言である。

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