10月14日 ロンメル(陸軍軍人)

部下に必勝の信念を持たせることは容易だ。それは、勝利の機会をたくさん経験させればよい

エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(1891年11月15日 – 1944年10月14日)はナチスドイツの陸軍軍人である。

この世界的英雄のリーダー論は貴重だ。小さな勝利、大きな勝利を積み重ねよ。それが必勝の信念の源になる。そして、常に見られているリーダーは、肉体・精神ともに充実して語り、行動しなければならない。常勝ロンメル将軍の言葉だけに説得力がある。

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10月13日 サッチャー(イギリス初の女性首相)

私は意見の一致を求める政治家ではない。信念の政治家だ

マーガレット・ヒルダ・サッチャー(イギリス英語: Margaret Hilda Thatcher, Baroness Thatcher, LG, OM, PC, FRS、1925年10月13日 – 2013年4月8日)は、イギリスの政治家、一代貴族。イギリス保守党初の女性党首(在任: 1975年 – 1990年)、イギリス初の女性首相(在任: 1979年 – 1990年)。1992年からは貴族院議員。

10年という長期政権で英国を英国病から救い、チャーチル、ロイド・ジョージと並ぶ英国初の首相となったサッチャーの好んだ言葉は、才能、勤勉、目的、本気、真剣、構想、決断、などだ。女には首相はつとまらないとの当初の批判もあったが、「家庭の問題を理解できる女性ならば、国家を運営する問題をより理解できる」と考え実行したサッチャーの勝利となった。『サッチャー回顧録』には、圧巻の迫力で危機に敢然と立ち向かう、凜々しく品格のあるレディの姿がある。サッチャーはまさに信念の政治家だった。

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10月13日 日蓮(僧)

禍は口より出でて身を破る。福は心より出でて我をかざる

日蓮(にちれん、貞応元年(1222年)2月16日 – 弘安5年(1282年)10月13日)は、鎌倉時代の仏教の僧。日蓮宗(法華宗)の宗祖。安房国(のちの千葉県)出身。11歳で清澄寺の道善房に入門。比叡山・定光院に住し、俊範法印に就学。各寺へ遊学したのち、名を日蓮に改め法華宗を開く。鎌倉幕府に弾圧されながらも布教活動を行った。

この言葉には身が引き締まる。口は禍のもと、確かにそうである。心のもちようが、幸福の源である。確かにそうだ。

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10月12日 馬越恭平(実業家)

元気、勇気、長生き、腹のおちつき

馬越 恭平(まこし きょうへい、天保15年10月12日(1844年11月21日) – 昭和8年(1933年)4月20日)は、日本の実業家。三井物産に勤務し、大日本麦酒(日本麦酒、朝日麦酒、札幌麦酒の合併会社)の社長を務めた人物。大日本麦酒の大合同合併を画策し、「日本のビール王」とよばれた。

馬越のモットーは、四つあった。信仰心を養うこと。平常、心を若くし、老成を気取らず、愉快に活動すべし。心配すべし、心痛すべからず。四気(元気、勇気、長生き、腹のおちつき)が原点である。この四気を心掛けて、取り組む事業をことごとく成功させた豪快な人生だった。元気、勇気、長生きはわかるが、「腹のおちつき」とは何か。フラフラせずに、腹を据えて、目前の課題に邁進する気概のことではないだろうか。

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10月12日 三浦綾子(作家)

つまずくのは、恥ずかしいことじゃない。立ち上がらないことが、恥ずかしい

三浦 綾子(みうら あやこ、1922年4月25日 – 1999年10月12日)は、日本の女性作家。北海道旭川市出身。小学校教師となる。第二次大戦後肺結核の闘病生活をおくり、キリスト教に入信。昭和34年三浦光世と結婚。39年人間の原罪をえがいた「氷点」が朝日新聞1000万円懸賞小説に入選,映画・テレビドラマ化されて、人気作家となった。享年77 。

つまずくことを恐れてはならない。何かをやろうとすれば、失敗はつきものだ。失敗しないということは、何もやらないことの裏返しである。つまずきの体験によって、人はすこし賢くなる。その上で、もう一度、挑戦する。その繰り返しが人生である。三浦綾子の壮絶な人生をみるとき、この人は何度も何度も立ち上がった勇気の人であることがわかる。

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10月11日 榎本健一(俳優、歌手、コメディアン)

喜劇を演ろうと思ってやっても、喜劇にはならないよ

榎本 健一(えのもと けんいち、1904年10月11日 – 1970年1月7日)は、日本の俳優、歌手、コメディアンである。当初は浅草を拠点としていたが、エノケンの愛称で広く全国に知られていった。「日本の喜劇王」とも呼ばれ、第二次世界大戦期前後の日本で活躍した。

飛んだり、ハネ足り、スベッタリ、転んだり、人の頭を叩いて笑わせるのは本物ではない。喜劇はまともな芝居である。まともな芝居の中から、自然に笑いが湧いてくる。それが本当の喜劇である。これがエノケンの喜劇観である。最後の言葉は「ドラが鳴ってるよ、早くいかなきゃ」だったという。

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10月11日 渡辺崋山(武士、画家)

大功は緩にあり 機会は急にあり

渡辺 崋山(わたなべ かざん、寛政5年9月16日(1793年10月20日) – 天保12年10月11日(1841年11月23日))は、江戸時代後期の武士、画家。三河国田原藩(現在の愛知県田原市東部)の藩士であり、のち家老となった。モリソン号事件で幕府を批判した「慎機論」で蟄居を命ぜられ、後に自刃。

江戸のマルチ人間の渡辺崋山には多彩な名言が数多くある。その中でもこの「大功と機会」に関する言葉は素晴らしい。ゆっくりとじっくりと時間をかけなければ大きな功績は成就しない。時代の急変はピンチではなくチャンスでもある。平穏な時期にはじっくりと慎重に仕事をしよう。そして風雲急な時代になったら絶好の機会として思い切って行動しよう。

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10月10日 清河八郎(幕末の志士)

回天

清河 八郎(きよかわ はちろう、天保元年10月10日(1830年11月24日) – 文久3年4月13日(1863年5月30日))は、江戸時代末期(幕末)の庄内藩出身の志士。

弛み衰えた勢いを盛り返す、時勢を一変させる。そしてすべてが改まって新しくなる。吉田松陰と同い年で、自身の名前に歴史と地理を入れ込んだ英雄的気概の持ち主・清河八郎は、この回天という大事業に魁けたのだ。一大絵巻図のように幕末から維新にかけては英雄豪傑が数多く登場したのだが、そういう時代のうねりをつくりだす一人となった。社会や政治の革新もそうだが、衰えた組織も「回天」の気迫で起死回生をはかろうとする様々な人々の存在が必要である。

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10月10日 中村元(インド哲学者、仏教学者)

常識を常に疑っているんです。みんながそうだと言っていることは、本当にそうだろうかと、その奥を考えたくなる

中村 元(1912年(大正元年)11月28日 – 1999年(平成11年)10月10日)は、インド哲学者、仏教学者。東京大学名誉教授、日本学士院会員。勲一等瑞宝章、文化勲章、紫綬褒章受章。在家出身。主たる専門領域であるインド哲学・仏教思想にとどまらず、西洋哲学にも幅広い知識をもち思想における東洋と西洋の超克(あるいは融合)を目指していた。外国語訳された著書も多数ある。

常識、定説、多数説、こういったものにだまされてはならない。問題解決にあたっては、こういうものは邪魔になるだけだ。目が曇るといってもよい。根本からそれを疑ってみよう。表面的な観察と安易な理解、そういうものが横行していることを数多くみてきた。本当にそうか。深掘りを厭わない人に栄光が待っている。

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10月9日 ジョン・レノン(ミュージシャン、シンガーソングライター)

ぼくが これまで どうやってきたかは おしえられる けど きみが これからどうするかは じぶんで かんがえなきゃ

ジョン・ウィンストン・オノ・レノン (John Winston Ono Lennon, MBE、1940年10月9日 – 1980年12月8日) はイギリスのミュージシャン、シンガーソングライター。ロックバンドであるザ・ビートルズのメンバーで、主にボーカル・ギター・作詞・作曲を担当。

ビートルズはヨーコの出現によって終わりを迎えた。「私は、ヨーコのほうをとったのです。私の選択は、間違っていませんでした」「私たちふたりの関係以上に重要なものは、なにもありません、ぜったいになにも」とジョンは語っている。ヨーコの次の言葉が印象に残った。「ビートルズとして存在していたために、ジョンは、ほんとうのジョンよりもスケールが小さくなってしまっていたようなものです」。ジョンは、ジョンになっていったのである。
冒頭の言葉は記念館のフィナーレ・ルームで、透明なボードにジョン・レノンからの日本語と英語で書かれているメッセージである。伝記、自伝、記事、映像、言葉などで先達の人生を眺めることはできる。しかしジョンが言うように、どうやってきたかを教えてもらうことはできるが、これからどうするかは自分で考えねばならない。

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