2月17日 茨木のり子(詩人、童話作家、エッセイスト、脚本家)

長く年月をかけて自分を鍛え、磨き抜いてきた、底光りのするような存在感といったら、私の言いたい品格にやや近づくだろうか。かなりの年齢に達しなければ現れない何かである。

茨木 のり子(いばらぎ のりこ、本姓・三浦(みうら)、1926年(大正15年)6月12日 – 2006年(平成18年)2月17日)は、『櫂 (同人誌)』を創刊し、戦後詩を牽引した日本を代表する女性詩人にして童話作家、エッセイスト、脚本家である。

品格という言葉が流行しているが、冒頭の茨木のり子のこの説明ほど、納得感の高い言葉には出会ったことはない。品格とは長い年月と自身の鍛錬の蓄積によって、深いところから立ち上ってくるオーラ、そういうものだろうか。

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2月16日 大岡信(詩人、評論家)

成功も悪くはない。悪いのはただ、飲めば飲むほど渇きを産む塩水なのだ、成功は

大岡 信(おおおか まこと、1931年2月16日 – 2017年4月5日)は、日本の詩人、評論家。東京芸術大学名誉教授。日本ペンクラブ元会長。

小さい成功をすると脳にドーパミンがでる。そして他人から小さく賞賛される。ドーパミンの量を増やしたくなってより大きな成功を欲しくなる。その繰り返しは悪くはないはずだが、大岡はその連鎖には気をつけろという。いつまでもその環のなかであがき続けることはやめて、本当にやるべきことに集中すべきなのだ。人々の反応には反応せずに、ひたすら仕事を続けよう。

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2月16日 末川博(民法学者)

法の理念は正義であり法の目的は平和であるが、法の実践は社会悪とたたかう闘争である

末川 博(すえかわ ひろし、1892年(明治25年)11月20日 – 1977年(昭和52年)2月16日)は、日本の民法学者。

理論家にして、優れた実践家であった末川博のこの言葉は法の本質を言い当てている。

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2月15日 三浦敬三(プロスキーヤー)

好きなことだけ自然体で続ける

三浦 敬三(みうら けいぞう、1904年(明治37年)2月15日 – 2006年(平成18年)1月5日)は、日本のプロスキーヤー。享年101。

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2月15日 新田次郎(小説家、気象学者)

春風や 次郎の夢の まだつづく

新田 次郎(にった じろう、本名:藤原 寛人(ふじわら ひろと)、1912年6月6日 – 1980年2月15日)は、日本の小説家、気象学者。

俳句をたしなむ新田次郎は、「春風や次郎の夢のまだつづく」という句を死んだら墓石にきざんでおくれと語っていた。後半の作家人生があったとしたら、と感じさせる名句である。

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2月14日 小林正樹(映画監督)

将来の事は東京の地を踏んでから、ただただ先生の学規にそくした生活に一生をささげる覚悟で居ります

小林 正樹(こばやし まさき、1916年2月14日 – 1996年10月4日)は日本の映画監督。
31歳から木下恵介監督について助監督をつとめる。1952年、36歳で『息子の青春』で監督デビュー。

小林正樹は若くして私淑する師の至言に影響を受け、その精神をまもり、自己を表現する映画監督という仕事にそれを活かし、毎日を新たな気持ちで過ごしたのであろう。

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2月14日 山本周五郎(小説家)

人間がこれだけはと思い切ったことに十年しがみついていると、大体ものになるものだ

山本 周五郎(やまもと しゅうごろう、1903年(明治36年)6月22日 – 1967年(昭和42年)2月14日)は、日本の小説家。

10年という年月は長い。途中で環境も変わるし、興味も変化していく。内外ともに移ろっていく。この中で軸足を定めてただひたすらに技を磨いていくのは生やさしいことではない。しかしそれをやっていかねばどうにもならないのは確かだ。

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2月13日 河合栄治郎(社会思想家、経済学者)

職業にあるものは多かれ少なかれ、分業の害悪をなめねばならない。彼は一生を通じて細かに切り刻まれた仕事に没頭して、一部分としてしか成長し得ない危険に瀕する

河合 栄治郎(かわい えいじろう、1891年2月13日 – 1944年2月15日)は、日本の社会思想家、経済学者。第二次世界大戦前夜における、著名な自由主義知識人の一人。

理想主義者、人格主義者、教養主義者にして自由主義者であった河合は戦後忘れられたが、その河合は分業による職業生活の危険性を語っている。分業とは専門化のことである。全体的視野の喪失を指摘している。現代社会での分業化は避けられないが、専門を持った上で、全体観を常に意識することが重要であろう。

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2月13日 植村直己(登山家、冒険家)

私は精神的に弱いので、逆にそれを人にさらけ出して、どうしてもやらざるを得ない状況に自分を追い込んでゆくのである

植村 直己(うえむら なおみ、1941年(昭和16年)2月12日 – 1984年(昭和59年)2月13日頃)は、日本の登山家、冒険家。

冒険心の塊のようなこの植村にして、怠けそうになる自分を叱咤激励して、かろうじて持ちこたえているということがわかり、この言葉には勇気をもらえる。

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2月12日 田辺茂一(出版事業家、文化人)

自分にしか歩けない道を自分で探しながらマイペースで歩け

田辺 茂一(たなべ もいち 本名の読みは、しげいち、1905年2月12日 – 1981年12月11日)は、東京府出身の出版事業家、文化人。紀伊國屋書店創業者。

冒頭の言葉では、「マイペースで歩け」が気に入っている。足早に追い抜いてくライバルと無闇に競争せずに、自分の領域をじっくり時間をかけて歩いていけばいいんだよ、と田辺茂一は教えてくれる。

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