1月31日 ジャッキー・ロビンソン(プロ野球選手)

一流になれ、そうすればものが言える

ジャック・ルーズベルト・ロビンソン(Jack Roosevelt “Jackie” Robinson, 1919年1月31日 – 1972年10月24日)は、アメリカ合衆国のプロ野球選手(内野手)。1890年頃以降、有色人種排除の方針が確立されていたMLBで、アフリカ系アメリカ人選手としてデビューし活躍。

ロビンソンは有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いた。その道のりは苦難をきわめた。しかし敵を実績と人柄で黙らせて尊敬を勝ち取って一流の人物になっていく。ものがいえる、ということは人が意見を聞いてくれるということである。人に影響を与える。それが高い価値のある人生なのだ。

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1月31日 副島種臣(政治家、書家)

東洋の学者は人の禽獣に異なる所以を説き、西洋の学者は人の禽獣に同じき所以を説く

副島 種臣(そえじま たねおみ、文政11年9月9日(1828年10月17日) – 明治38年(1905年)1月31日)は、日本の江戸時代末期(幕末)から明治時代の佐賀藩士、政治家、書家。佐賀藩出身。通称,二郎。号,蒼海。維新の際の功によって明治政府の参与・参議・外務卿。征韓論を唱えて下野。のち枢密院顧問官・内務大臣。豪快な書でも知られる。1月31日、死去。

人は禽獣と異なるからそのことをよくわきまえて人の道を歩めというのが東洋の思想であろうが、西洋の思想はどういうところから出発しているのだろうか。ここは踏み込んで学びたい。

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1月30日 鳥井信治郎(実業家、サントリー創業者)

なんでもやってみなはれ。やらなわからしまへんで

鳥井 信治郎(とりい しんじろう、1879年1月30日 – 1962年2月20日)は、日本の実業家、サントリー(現サントリーホールディングス株式会社)の創業者である。

トップの仕事は後継者に心得を語ることではない。イノベーションこそが企業や組織の成長の源であるから、その種が内部から出てくるようにしかけをつくることがトップの役割だ。自由闊達な風土がアイデを産む。議論と評価から始めるではなく、まずやってみる、やらせてみることから始めよう。

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1月30日 ガンジー(弁護士、宗教家、政治指導者)

自分がやることは何でも取るに足らないことのように見えるかもしれない。しかしながら、それをやることこそが大切なのだ。

モーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー(1869年10月2日 – 1948年1月30日)は、インドのグジャラート出身の弁護士、宗教家、政治指導者。

この言葉は、現在への不満を嘆かないで、未来への希望を語り、小さなことでもやるべきことをやっていこう、と聞こえる。そして「明日死ぬつもりで生きなさい。永遠に生きるつもりで学びなさい」と人々に説いた。この生き方の指針にも感銘を受ける。

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1月29日 大賀典雄(実業家、指揮者、声楽家)

私がソニーに入って、得をしたのはソニーです

大賀 典雄(おおが のりお、1930年1月29日 – 2011年4月23日)は、日本の実業家、指揮者、声楽家。
CBS・ソニーレコード株式会社社長(初代)、ソニー商事株式会社社長、東京商工会議所副会頭、ソニー株式会社社長・最高経営責任者(初代)、社団法人経済団体連合会副会長などを歴任した。

この「私がソニーに入って、得をしたのはソニーです」の後には、「私は声楽家としてその名声を確立するかわり、ソニーで芸術面からソニーの製品に磨きを掛けた。それによりソニーのブランドが確立できた」が続く。ウィンウィンの関係ではあったが、ソニーのブランド確立がより効果が大だったのだろう。こういう刺激的な言葉を、自信を持って言えることは凄いことだ。

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1月29日 本多静六(林学博士、造園家、株式投資家)

人生の最大の幸福はその職業の道楽化にある。職業を道楽化する方法はひとつ努力(勉強)にある

本多 静六(ほんだ せいろく、慶応2年7月2日(1866年8月11日) – 昭和27(1952年)1月29日)は、日本の林学博士、造園家、株式投資家。日本の「公園の父」といわれる。

深く納得する至言である。

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1月28日 西堀栄三郎(登山家、無機化学者、技術者)

石橋は叩けば渡れない

西堀 栄三郎(にしぼり えいざぶろう、1903年(明治36年)1月28日 – 1989年(平成元年)4月13日)は、日本の登山家、無機化学者、技術者。

「石橋を叩いて渡れ」は用心に用心を重ねよという意味である。「石橋を叩いても渡らない」は慎重すぎて結局実行しない人を揶揄する言葉である。また「石橋を叩いて壊す」は用心深く成りすぎて失敗する意味で使う。西堀栄三郎は、そういう慎重居士に対して強固で崩れるはずのない石橋を叩いて安全性を確かめるようなことをしておったのでは、独創は生まれないと1999年に刊行された『石橋を叩けば渡れない』(生産性出版)で喝破して、世間の度肝を抜いた。この本は2010年現在で9刷りとなるベストセラーとなった。私も西堀の創造的生き方を記したこの本をわくわくしながら読んだ記憶がある。「 キノコはせ千人の股をくぐる」・性格は変えられないが、能力は変えられる」「目的は絶対、手段は自由」「統率は教育と同義語である」「育てるということは、「成功」の味をしめさせ、「失敗」に学ばせることです」「専門のないのが私の専門です」。以上、6つの言葉を書き抜いて紹介してみたが、西堀栄三郎の探検精神に深く感じ入る。

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第3回 アシックス創業者 鬼塚喜八郎 (音声講座『ビジネスに活かす偉人の名言』)

音声講座 ビジネスに活かす偉人の名言

音声講座 受付中

『ビジネスに活かす偉人』第3回はアシックス創業者 鬼塚喜八郎です。
青年期の頃から、創業の時のことなど、ビジネスパーソンにとってとても勉強になる講座です。

詳細は下記のページを御覧ください。
https://meigen.koelab.net/

本編でお会いできるのを楽しみにしています。

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1月28日 石ノ森章太郎(漫画家、特撮作品原作者)

むりやり手を動かそうとしているうちに不思議とちゃんとアイデアが湧いてくる

石ノ森 章太郎(いしのもり しょうたろう、1938年〈昭和13年〉1月25日 – 1998年〈平成10年〉1月28日)は、日本の漫画家、特撮作品原作者。

膨大な知的な仕事をなした人たちは同じようなことをいっているから真実であり、量産の秘訣なのだろう。

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1月27日 モーツアルト(音楽家)

私は生涯で一度も、独創的なメロディーを作ったことがない

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756年1月27日 – 1791年12月5日)はオーストリアの音楽家である。古典派音楽の代表であり、ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人である。

「オリジナルな曲を書こうなんて、これっぽっちも考えたことはない」「みなさんが私に認めてくれる才能は、あるお守りのおかげだと思っています。そのお守り、それは勉強です」ともいうモーツアルトの言葉は「独創」とは何かを考えさせる。まったくの独創、オリジナルは存在しない。大天才・モーツアルトにしてこの言葉なのだ。過去の人々の積み上げの上に、勉強してさらに少し積み上げることを独創というのだろう。

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