一億一心の対極、それがリベラル
宮澤 喜一(みやざわ きいち、1919年(大正8年)10月8日 – 2007年(平成19年)6月28日)は、日本の大蔵官僚、政治家。
現在では影の薄くなった保守本流、ハト派の宏池会の流れの中にあった宮澤喜一は、リベラルとは「一億一心の対極」にあると述べている。一億火の玉、一億総保守、、など時代の空気に同調しない。主義主張を声高に論じるのではなく、全体の制約から距離を置いて、独立した個人とした自由な生き方、自分で考えることを放棄しない、自立自尊、それがリベラルであるということだろう。心に留めておきたい言葉である。
【久恒啓一】
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