11月30日 ウィンストン・チャーチル(政治家、軍人、作家)

凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない

ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル(英語: Sir Winston Leonard Spencer-Churchill, KG, OM, CH, TD, PC, DL, FRS, Hon. RA、1874年11月30日 – 1965年1月24日)は、イギリスの政治家、軍人、作家。

凧が一番高く上がるのは風に向かっている時である。そうだ、逆境に立ち向かう勇気が大事なのだ。それをチャーチルの人生は教えてくれる。

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11月30日 水木しげる(漫画家)

好きな道で六十年以上も奮闘して、ついに食いきった

水木 しげる(1922年3月8日 – 2015年11月30日)は、日本の漫画家。文化功労者、傷痍軍人。代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」などを発表し、妖怪漫画の第一人者となる。

水木しげるは好きな漫画の道で一生を食い切ったと述懐している。漫画家になろうとしたとき、すでに同世代の手塚治虫は大スターだった。水木はひそかに手塚をライバルとして妖怪漫画を描き続ける。資料を買い込み、想像力を働かせ、自転車操業を続けた。そして難しいこの道で食い切った。漫画を描くことはまぎれもなく総合力の必要な知的生産であり、参考にすべきことが多い。

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11月29日 柏戸剛(大相撲力士)

阪神・柏戸・目玉焼き

柏戸 剛(かしわど つよし、1938年11月29日 – 1996年12月8日)は、山形県東田川郡山添村(現・鶴岡市)出身の元大相撲力士。第47代横綱。

「巨人・大鵬・卵焼き」という人口に膾炙した言葉は、堺屋太一が通産官僚時代に記者会見で子供が好きなものの紹介の中で、卵が物価の優等生という意味を込めて巨人と大鵬の後に続けたのが最初だということだ。考えた本人は、卵を主役としたのだが、巨人や大鵬の方に目がいってしまった。2011年の12月に訪れた山形県鶴岡市の「横綱柏戸記念館」では、「阪神・柏戸・目玉焼き」という言葉が掲げてあったのには思わず笑ってしまった。派手ではあるが、ライバルにかなわない様子をうまくあらわしてると感心した。この言葉は柏戸本人のものではないが、横綱柏戸の相撲人生をあらわす名言であることは間違いない。

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11月29日 王陽明(儒学者、思想家、高級官僚、武将)

山中の賊を破るは易し。心中の賊を破るは難し

王 陽明(おう ようめい、 成化8年9月30日(1472年10月31日) – 嘉靖7年11月29日(1529年1月9日)は、中国の明代の儒学者、思想家、高級官僚、武将。

形のある、目で見える敵を倒すことは難しくはない。しかし、心の中に生ずる暗雲を払い去ることはなかなか難しいことだ。そう王陽明は冒頭の言葉で語っている。名将であったあった王陽明の言葉だけに重いものがある。心中の敵を破るにはどうしたらよいのか。仕事に即して、事上錬磨し、工夫を重ね、良知を発揮する。知行合一が歩むべき道であろう。

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11月28日 桂太郎(武士、陸軍軍人、政治家)

天が私を試しているのだ

桂 太郎(かつら たろう、弘化4年11月28日(1848年1月4日) – 大正2年(1913年)10月10日)は、日本の武士(長州藩士)、陸軍軍人、政治家。

「一日に十里の路を行くよりも、十日に十里行くぞ楽しき」と語った桂は、一日一里を着実に歩いたのであろう。世間の評判はあまり芳しくはないが、現実家で手堅くなければ、歴代最長の内閣という記録の達成と実績は残せないはずだ。「天が私を試しているのだ」は長男の訃報に接したときの桂太郎の言葉である。逆境の中で何を信じどうすべきかを熟考している人の言葉だと思う。

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11月28日 白洲次郎(終戦連絡中央事務局次長、経済安定本部次長、貿易庁長官)

人間は地位が上がれば上がるほど、役得を捨て役損を考えろ

白洲 次郎(しらす じろう、1902年2月17日 – 1985年11月28日)は、終戦連絡中央事務局次長、経済安定本部次長、貿易庁長官、東北電力会長などを歴任した。

「マッカーサーを叱った男」として有名な白洲次郎は、冒頭の「役得と役損」を語っている。役職があがると役得があると勘違いしている人が多い。実は逆なのだ。自分を捨てて人に譲ることが多くなるのだ。それを次郎は役損と表現した。そうなのだ、地位が上がると役損を考えるべきである。

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11月27日 藤田嗣治(画家、彫刻家)

今までの日本人画家は、パリに勉強にきただけだ。俺は、パリで一流と認められるような仕事をしたい

藤田 嗣治(ふじた つぐはる、1886年11月27日 – 1968年1月29日)は日本生まれの画家・彫刻家。

「日本に帰って成功したとて日本の中だけの成功で桃太郎だけでは私は満足できません」ともいう藤田嗣治は、グローバルな世界で活躍するという高い志を果たしたのであるが、その代償はローカルな日本画壇の無理解と迫害であった。

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11月27日 昇地三郎(教育者、教育学者)

オシャレをしなくなった日から老いが始まる

曻地 三郎(しょうち さぶろう、1906年(明治39年)8月16日 – 2013年11月27日、旧姓:山本三郎)は、日本の教育者、教育学者。教育学・心理学・精神医学が専門。私財を投じて日本初の知的障害児通園施設しいのみ学園を設立、運営した。享年107。

しいのみ学園の昇地三郎は奇抜な格好をしていたが、それは意識したアンチエイジングだったのか。十大習慣健康法、十大教育原理など、この人の前向きの人生の言葉に耳を傾けたい。

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11月26日 梅屋庄吉(実業家)

君は兵を挙げたまえ。我は財を挙げて支援す

梅屋 庄吉(うめや しょうきち、明治元年11月26日(1869年1月8日)- 昭和9年(1934年)11月23日)は、日本の実業家。

「中国の未来のためには革命を起こして清朝を倒すしかない」と話す若き孫文に対して、梅屋は「君は兵を挙げたまえ、我は財をあげて支援す」と誓った。映画事業で手にした巨万の富は、中国革命の支援と、孫文の銅像の制作などで、きれいさっぱりなくなった。この銅像は文化大革命で紅衛兵の攻撃にあったとき、周恩来が「日本の大切な友人である梅屋庄吉から贈られたもの。決して壊してはならない」ととめて難を逃れたというエピソードがある。日中関係の古層にはこのような物語があることを忘れてはならない。

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11月26日 小村寿太郎(外交官、政治家)

うその外交は骨がおれるし、いつかはばれるが、つねに誠をもって押し通せば、たいした知恵もつかわずに済む

小村 壽太郎(こむら じゅたろう、安政2年9月16日(1855年10月26日) – 1911年(明治44年)11月26日)は、日本の外交官、政治家。外務大臣、貴族院議員などを務めた。侯爵。新字体で小村寿太郎とも表記される。初代拓務次官の小村欣一は長男。

短躯(1メートル43センチ)、病弱、崩壊した家庭、父の負債からくる驚きべき貧乏、小藩の出身、などのあらゆるハンディを背負った小村は、外相として日本の危機を救った。小村寿太郎の外交の要諦は、「誠」であった。うそをつかず、誠心誠意でものごとにあたっていく。それを生涯貫いたこの人は偉い人であった。

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