11月4日 原敬(外交官、政治家)

天下の憂いは勢いを知らざるより大なるはなく、而して治国の要は勢いを察するより急なるはなし

原 敬(はら たかし、安政3年2月9日(1856年3月15日ー大正10年(1921年)11月4日)は、日本の外交官、政治家。大正10年(1921年)11月4日、東京駅丸の内南のコンコースにて、大塚駅の駅員であった右翼青年・中岡艮一に襲撃され殺害された。満65歳没。

さて、冒頭の天下論だ。天下の形勢を掴むには、「勢い」という気体のような得体の知れないものを察することが判断を誤らないことが肝要だという意味である。時代の勢いに真正面から向かっても勝てるはずはない。勢いに乗って時代のテーマに沿った仕事をすればいいということだろう。

【お知らせ】
この番組のもとになった書籍『偉人の命日366名言集―人生が豊かになる一日一言』をポッドキャストリスナーへ特別価格で販売いたします。
久恒啓一オンライン書店』(https://hisatune.official.ec/items/9322532)にアクセスして、クーポンコード入力欄に『MEIGEN』と入力いただくと500円引きでご購入いただけます。

【久恒啓一】
図解WebプログFacebooknoteメルマガ

■Produced by KOELAB