11月2日 岸田国士(劇作家、小説家、評論家、翻訳家、演出家)

一人では何も出来ぬ。だが、まず誰かがはじめねばならぬ

岸田 國士(きしだ くにお、1890年(明治23年)11月2日 – 1954年(昭和29年)3月5日)は、日本の劇作家・小説家・評論家・翻訳家・演出家。

長女は詩人岸田衿子、次女は女優の岸田今日子で、この劇作家の血を引いて活躍している。
岸田国士はペンを武器に演劇の世界を変えようとした。冒頭に掲げた言葉の「始める誰か」は岸田自身だった。なにごとも自分から始めたい。そこに人生の栄光がある。

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11月2日 徳富蘇峰(ジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家)

人生は一種の苦役なり。ただ不愉快に服役すると欣然として服役するとの相違あるのみ

徳富 蘇峰(とくとみ そほう、1863年3月14日(文久3年1月25日) – 1957年(昭和32年)11月2日)は、明治から昭和にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。「國民新聞」を主宰し、大著「近世日本国民史」を著したことで知られる。生前自ら定めた戒名は百敗院泡沫頑蘇居士(ひゃぱいいんほうまつがんそこじ)。

蘇峰は「人に百歳の寿なく、社会に千載の命なし」と言い、実際に本人も95歳の長寿を全うしているが、もうすぐ人生百年時代が訪れる。不愉快に服役するには長すぎる。浪費するにはあまりにも惜しい。34年かかって、ライフワークを完成し、さらに支那史に挑もうとした蘇峰を見習ってこの時間の長さを喜んで何か価値あるものに使いたいものだ。

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11月1日 中江兆民(思想家、ジャーナリスト)

民主の主の字を解剖すれば、王の頭に釘を打つ

中江 兆民(なかえ ちょうみん、弘化4年11月1日(1847年12月8日) – 明治34年(1901年)12月13日)は、日本の思想家、ジャーナリスト。

「自由はとるべきものなり、もらうべき品にあらず」と自由の本義を語る兆民は、民が王の頭に釘を打つのが民主であると喝破した。冒頭の言葉はリズムがよく覚えやすい。

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11月1日 デール・カーネギー(作家、教師)

人生とは今日一日のことである

デール・カーネギー(1888年11月24日 – 1955年11月1日)は、アメリカの作家で教師にして、自己開発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者。大学卒業後に新聞記者、俳優、セールスパーソンなどを経験したのちD・カーネギー研究所を設立。効果的なコミュニケーションの先駆者として、1937年に人間関係の秘訣を記した「人を動かす」を出版。自己啓発書の元祖として世界的なベストセラー、ロングセラーとなる。姉妹書であり、悩みへの対処法について書かれた「道は開ける」も世界的ベストセラーへ。

自己開発の先駆者であるデール・カーネギーの著書には自分を成長させる言葉が満載だ。人生において誰もが悩む人間関係についての洞察と叡智が散りばめられている。この言葉のように確かに今日、今、それが人生のことである。

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