ちょっとだけ一生懸命という余裕があると、物の本質や形がわりと見えてくるものだ
加藤 芳郎(かとう よしろう、1925年6月25日 – 2006年1月6日)は、日本の漫画家、放送タレント。
一つのことを長く続ければチャンスに巡り会える。加藤芳郎が漫画家になったのも、タレントとして親しまれたのも、長く続けたからだ。運もツキも長もちの結果として手に入る。人生は何もしないと長すぎるし、しかし何かをしようとすると短すぎるのだが、加藤芳郎は漫画という本職と、それが引き寄せたテレビタレントの二足を履き、心の余裕を持ち続けることができた。「ちょっとだけ一生懸命」の精神で、バランスのとれた80年の人生を送たのだろう。
【久恒啓一】
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