4月17日 山田智彦(小説家)

先に何かがあるという思いは、単調な生活のはげみになる

山田 智彦(やまだ ともひこ、1936年3月23日 – 2001年4月17日)は、日本の小説家。
神奈川県生まれ。1958年、早稲田大学文学部独文科卒業。同大学院文学研究科独文科修士課程修了。

何かはわからないが、先に何かがあると思っていると、忍耐力と抑制力を養うことができる。ずっと先を見つめていると、目の前の問題は相対化される。職場でのマンネリ、人間関係の板挟みを乗り越えていくには、二足の草鞋生活は大いに役に立つのだ。先輩・山田智彦の人生の軌跡は、このことを教えてくれる。この何かとは「希望」ではないだろうか。

【久恒啓一】
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