5月11日 亀倉雄策(グラフィックデザイナー)

人生のなかだるみの第一波は40代後半。問題の第二波は50代半ばにくる

亀倉 雄策(かめくら ゆうさく、1915年4月6日 – 1997年5月11日)は、日本のグラフィックデザイナー。

文化功労者に選ばれた時期に書いた著書『直言飛行』では、人生を考えるようになる「中だるみ」の第一波は40代の後半にやってくるという専門の医者の説を紹介している。問題の第二波は50代半ば頃にくるという。この説に当てはめると、40代後半で私は大学への転身で中だるみの第一波を乗り切ったということになる。また50代半ばから新しいテーマである「人物記念館の旅」に熱中していったのも説明できそうだ。70代半ばに書いた亀倉雄策のこの説には納得する。

【久恒啓一】
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