8月24日 陸奥宗光(政治家、外交官、武士)

政治はアートなり。サイエンスにあらず。巧みに政治を行い、巧みに人心を治めるのは、実学を持ち、広く世の中のことに習熟している人ができるのである。決して、机上の空論をもてあそぶ人間ではない

陸奥 宗光(むつ むねみつ、天保15年7月7日(1844年8月20日) – 明治30年(1897年)8月24日)は、日本の政治家、外交官、武士(紀州藩藩士)。明治初期に行われた版籍奉還、廃藩置県、徴兵令、地租改正に大きな影響を与えた。また、カミソリ大臣と呼ばれ、伊藤内閣の外務大臣として不平等条約の改正(条約改正)に辣腕を振るった。

陸奥は朝敵・紀州出身の身ながら薩長政府のなかですぐれた政治力を発揮したが、政治はアートであり、実学であるとし、世の中を広く知っている自分にその力があると自負している。政治の機微を熟知した人物である。

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