11月20日 トルストイ(小説家、思想家)

最上の幸福は、一年の終わりにおいて、年頭における自己よりも、よりよくなったと感ずることである

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(1828年9月9日〔ユリウス暦8月28日〕 – 1910年11月20日〔ユリウス暦11月7日〕)は、帝政ロシアの小説家、思想家である。

この言葉のように、確かに年頭と年末の自分を比べて、偽りなく相当の進歩があったと満足できることは、幸福感を誘う。その幸福感が薄皮を重ねるように毎年積み重なって幸福の深さを味わうことができるのだ。「真の文明人は、人生における自己の使命を、知っている人間のことである」とトルストイが言うように、使命感に裏付けられた幸福は最上のものだろう。

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【久恒啓一】
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