君は兵を挙げたまえ。我は財を挙げて支援す
梅屋 庄吉(うめや しょうきち、明治元年11月26日(1869年1月8日)- 昭和9年(1934年)11月23日)は、日本の実業家。
「中国の未来のためには革命を起こして清朝を倒すしかない」と話す若き孫文に対して、梅屋は「君は兵を挙げたまえ、我は財をあげて支援す」と誓った。映画事業で手にした巨万の富は、中国革命の支援と、孫文の銅像の制作などで、きれいさっぱりなくなった。この銅像は文化大革命で紅衛兵の攻撃にあったとき、周恩来が「日本の大切な友人である梅屋庄吉から贈られたもの。決して壊してはならない」ととめて難を逃れたというエピソードがある。日中関係の古層にはこのような物語があることを忘れてはならない。
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【久恒啓一】
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